つれづれ想(難しい詩)

2013年05月31日 15:27

   難しい詩

難しい詩は理解のため何度でも読み返される

優しい詩は一読で理解し片寄せられるとしたら

難解の詩の方が得する勘定・・。なんて考えてしまう。

だけど難解の詩を食いついて読む人が何人いるか

片寄せてしまう人が何人いるか 差引どちらがいいか

作品は理解できてなんぼ・・という人が多い

再読再々読でもわからない詩なら素通りされるのと同じ 

平易な言葉で充分理解でき理解の奥に深い味わいを

探し出す人が読者であれば 人それぞれの理解度で

吸収力は大きな差が出る

ただ理解できるだけでは一読、捨てられるが

言葉の向こう側に広く深く重みのある詩は

詩人は見逃すはずはない

そんな詩を書きたい