つれづれ想(生きたという経験)
2013年05月29日 20:13
生きたという経験
目の前の生きたという経験が書きつくされると
詩は想像の壁を食い破って 思いがけない暗喩の
中に住み始める 比喩があり飛躍があり
誰も入ったことのない世界に入り込んで
原野で原始の人に逢う 戦いは止そう
その槍は置け 私は何の武器も持っていない
言葉さえ貧しい ランプの明かりで
ウサギ汁を分け合おう 原始に戻る
現代詩とつれづれ想
生きたという経験
目の前の生きたという経験が書きつくされると
詩は想像の壁を食い破って 思いがけない暗喩の
中に住み始める 比喩があり飛躍があり
誰も入ったことのない世界に入り込んで
原野で原始の人に逢う 戦いは止そう
その槍は置け 私は何の武器も持っていない
言葉さえ貧しい ランプの明かりで
ウサギ汁を分け合おう 原始に戻る
Ichikawatsuta
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